いきぐされ

言い訳と練習

0428

20時をまわるかというときに同期から呼び出しがかかり渋谷へ向かう。あ、行くんだって自分で思う。でも行った。渋谷嫌い。会社の人間にすれ違わないだろうか、見られていないだろうかと必要以上に怯えては来るんじゃなかったと泣きそうになる。

21時半ごろ到着すると同期は顔を見るなりよくきたねーーおいで!ほらここおいで!!と出迎えてくれてああこの調子だったなと安心する。この1か月について心配はしてくれた、でも必要以上に心配していないような感じで好きにしていいけど戻ってきてほしいよ、戻ってくるなら誰もなにも言わないし、なにも言わせないよと言われる。大事にされてる。あとはいつも通りだった。

「もんじゃ」ってワードにつられて行ったのにその鉄板焼き屋にもんじゃはなかった。なんか1か月くらいずっともんじゃが食べたいと思いながら暮らしている。最寄りに鉄板焼き屋はなく、一人で食べるのにほかの駅まで出向く気力はない。しかもそのお店は完成されたお好み焼きを目の前の鉄板にサーブしてくれるスタイルでそれも不服だったがおいしかったので黙る。アボカドとトマトの創作お好み焼きがおいしかった。

断固として帰るといった2人以外の3人でカラオケに行くことになって、その場で初めて特定の人に受けている不当な扱いの話をした。それだけが原因ではないけど、と前置きをしたが、話せば話すほどこれがつらかったんだわたしはと思ってなんだかひたすら悔しかった。同期はラインのスタンプみたいな顔でドン引きしていた。話すだけ話して、あとは普通にカラオケを楽しんだ。同期の歌うMOROHAとANARCHYがめちゃめちゃ似ていて、本当に似ていて、感動しながら爆笑していた。